WEBサイトリニューアルやホームページ制作の時に意識しておきたいポイントを解説していきます。
弊社が数百件のホームページ制作を行ってきた中で、重要な要素と定義している事項をご紹介します。
ホームページを作る/リニューアルする目的は何か?
ご相談時にホームページ制作の目的が定まっていない事が多々見受けられます。
目的を整理する事で、サイトの構成やデザインの方向性、機能の設置等が大きく異なります。
例としては、普段の業務では顧客とLINEを活用したやりとりが多いのにホームページにはお問合せフォームしか無く、LINEアカウントへの導線が設置されていない場合があります。これは普段の業務フローを考慮した設計がサイトに落とし込まれていないため起きてしまいます。
弊社は”なぜ”が言語化しにくい「なんとなく」や「古いから新しくしたい」の言葉の本質にある、実施したい事は何なのか整理をさせて頂いています。
弊社がホームページ制作をさせて頂いた企業様のご紹介をさせて頂きます。
業種:オリジナルツアーコンダクター
目的:コロナ禍終息後のインバウンド需要を見据え、インバウンド向けにサービス理解を促すWEBサイトリニューアル
施策テーマ:外部から見た”日本の隠れた良さ”をキャッチ+デザインで表現し閲覧する場所を問わないスマートフォン表示対応
既存顧客からの声を可視化する
日本の魅力を求め来訪してくる外国人の声で「どのような場所に行けるかイメージ出来るようにして欲しい」と言った声がありました。その声をホームページで表現するため、ホームページを開いてすぐにイメージが出来るようにツアーの目玉を写真で可視化しています。
写真には赤と緑×和を表現した写真素材を使用する事で”Japan”を視覚的に楽しめるデザインを取り入れました。
スクウェアで視覚的に”和”を楽しむ
ツアーに行けばどのような体験が出来るのかをスクウェアで表現し”ワクワク感”を高めるデザインにしています。
写真選定では色合いを設計して世界観の統一を表現しています。
日本特有のコンテンツを差し色に
THE日本のイメージとは少し違った、日本人には馴染みのある写真を選定する事によりツアー内容の特徴を表現しています。
“静寂”を取り入れWEBサイトに強弱を
「移動が多かった後にはゆっくりと休みたい」宿にもこだわりがあるという、強弱を緑を多く取り入れた写真で表現しています。
WEBサイトをリニューアルする際は、コンセプトとターゲットを明確にし、企業側が発信したい内容と顧客が求めている情報にギャップが無くなるデザインを意識する事で、閲覧したユーザーの次のアクションを喚起します。
部分的なサイト改善や事例の表現等、様々なホームページのご相談を承っています。
デザインに関するお悩みについて先ずはお気軽にご相談ください。